JSONを貼り付けると、見やすく整形したり、1行に圧縮したりできます。文法の間違いがあれば、その場所を行と列で表示します。
APIのレスポンスや設定ファイル、ログに出力されたJSONは、1行に詰め込まれていて読みにくいことがよくあります。このツールに貼り付けて「整形する」を押すと、階層ごとにインデントをつけて見やすく並べ直します。逆に「1行に圧縮」を押すと、余分な空白や改行を取り除いて、通信やコードに埋め込みやすい形にします。
整形と同時に文法のチェックも行い、間違いがあれば何行目の何文字目かを表示します。JSONでよくある「最後の要素の後ろのカンマ」「シングルクォート」「コメント」などは、原因のヒントも出します。キーをABC順に並べ替える機能は、2つのJSONを見比べたいときや、差分を取りやすくしたいときに便利です。
JSONはJavaScriptのオブジェクトの書き方をもとにしていますが、ルールはより厳密です。文字列とキーは必ずダブルクォート(")で囲み、シングルクォート(')は使えません。最後の要素の後ろにカンマを付けることはできず、コメントも書けません。また、使える値は文字列・数値・true・false・null・配列・オブジェクトだけで、undefined や NaN、日付の値などはそのままでは書けません。
数値には注意が必要です。JSONの規格自体には桁数の制限がありませんが、JavaScriptで読み込むと、約9,007兆(2の53乗)を超える整数は正確に扱えず、下の桁が変わってしまいます。SNSの投稿IDや注文番号のような長い数字をこのツールで整形すると、値が変わることがあるので、長い整数が含まれている場合は警告を表示します。そのような値は、文字列として扱うのが安全です。
「キーをABC順に並べ替える」は、オブジェクトのキーだけを並べ替え、配列の中の順番はそのまま残します。JSONの規格ではオブジェクトのキーの順番に意味はないので、並べ替えてもデータの内容は変わりません。