「㌔㍉㌔㍉」は上の段だけ読むと「キミキミ」、下の段だけ読むと「ロリロリ」。こうした単位記号遊びを作るツールです。読ませたいカタカナを入れると、㌔・㍉・㌢などの組文字88種から組み合わせを探します。
片方だけ入れると、もう片方の段が何と読めるかを一緒に表示します。両方入れると、上と下が同時にそろう組み合わせを探します(見つかることはまれです)。ひらがなでも入力できます。空白は無視します。
候補の「組み立てに送る」か、下の一覧から文字を押すと並びます。大きな文字を押すと、同じ読みになる別の組文字に切り替わります(↻ が付いているもの)。赤い点線が上の段と下の段の境目の目安です。
下線の付いた16文字は、Windowsの機種依存文字(Shift_JIS)にもあるもので、古いシステムでも比較的化けにくい文字です。上下の分け方は、Mac・iPhoneの標準書体(ヒラギノ角ゴ)での見た目に合わせています。
押すとコピーします。「組み立て」で上下の分かれ目を確かめられます。
㌔(キロ)や㍍(メートル)のような、カタカナを1文字分の四角に詰め込んだ組文字は、2〜6文字のカタカナを上下2段に分けて書いています。この上の段だけ、または下の段だけを拾って読むと、まったく別の言葉が浮かび上がることがあります。たとえば「㌔㍉㌔㍉」は上が「キミキミ」、下が「ロリロリ」。ネット上で「単位記号遊び」と呼ばれる言葉遊びです。
このツールでは、読ませたい言葉をカタカナで入れるだけで、上の段(または下の段)がその言葉になる組文字の並びを探します。同時に、反対側の段が何と読めてしまうかも表示するので、思わぬ「裏の意味」探しも楽しめます。できあがった文字列は1タップでコピーして、SNSの投稿やハンドルネームの飾りに使えます。
カタカナの組文字は、Unicodeの「CJK互換用文字」の U+3300(㌀ アパート)から U+3357(㍗ ワット)までの88文字です。3文字の単位は「セン/チ」「ポン/ド」のように上2文字・下1文字、4文字は「メー/トル」のように2文字ずつ、5文字は「パー/セント」のように上2文字・下3文字に分かれるのが基本です。そのため、下の段に1文字だけ来る音はコ・シ・ガ・タ・ノ・ド・ラ・リ・ロ・チ・ト・ン・ル・ム・ス・ツ・ジ・ソ・ヒ・ハ・ク・ナ・マ・ポなどに限られ、「キ」「ミ」「メ」「オ」「テ」のように下の段にはまったく出てこない音もあります。上の段は反対で、「ピ」「ミ」「キ」「ギ」「メ」「ナ」「デ」などを1文字で取り出せる一方、「タ」「チ」「ツ」「ソ」「ヒ」は出てきません。上が「キミ」、下が「ロリ」になる㌔㍉のような組み合わせが生まれるのも、この偏りのおかげです。
どこで段を分けるかは文字コードでは決まっておらず、書体(フォント)のデザインしだいです。たとえば㌖(キロメートル)は、ヒラギノ角ゴでは「キロメ/ートル」ですが、「キロ/メートル」と分ける書体もあります。㌙(グラムトン)のように「グラム/トン」と上が長くなるものもあります。このツールの表はヒラギノ角ゴの見た目に合わせているので、気になる文字は組み立て欄の大きな表示で確かめてください。
㍉㌔㌢㍍㌘㌧㌃㌶㍑㍗㌍㌦㌣㌫㍊㌻ の16文字は、WindowsのShift_JIS(CP932)にも入っている、いわゆる機種依存文字です。それ以外の72文字はUnicodeにしかないため、Shift_JISで送るメールや古いシステムでは「?」になることがあります。また、検索や文字列の正規化(NFKC)では「㌔」が「キロ」に分解されるため、検索では本来の単位の読みで扱われます。読み上げソフトでも「キロ」のように本来の読みで読まれることが多く、上下の遊びは目で見たときだけ伝わるネタだと考えておきましょう。