続柄・名前・亡くなった月・年齢を入れるだけで、喪中はがきの文面を作ります。縦書きのはがきで仕上がりを確かめ、そのまま印刷やコピーができます。年明けに出す寒中見舞い(喪中で年賀状をいただいた方へ)の文例にも切り替えられます。
続柄は差出人(連名なら右側に書く筆頭の人)から見た関係です。義理の親など姓が違う方は、フルネームで書くのが一般的です。
入力内容はこのブラウザの中だけに保存されます(サーバーには送りません)。
家族が亡くなった年の秋から冬にかけて、年賀状を交わしている人へ「年始のあいさつを控えます」と知らせるのが喪中はがき(年賀欠礼状)です。文面には決まった型がありますが、続柄の書き方、年齢の表し方、句読点を付けないことなど、ふだん手紙を書くときとは違う約束ごとがいくつもあります。このツールでは、亡くなった方の続柄・名前・亡くなった月・年齢を入れるだけで、型に沿った文面を作り、縦書きのはがきでどう見えるかをすぐに確かめられます。
年齢や日付は自動で漢数字(八十五歳、令和八年十一月)に直し、同じ年に二人が亡くなった場合の書き方、家族葬で済ませたことの報告、年賀状は受け取りたいという一文にも対応しています。年が明けてから出す寒中見舞い(喪中と知らずに年賀状をくれた方への返事、年末の不幸で喪中はがきが間に合わなかったときのお知らせ)にも切り替えられます。
喪中はがきは、相手が年賀状を書き始める前に届けるのが目的です。一般的には11月中旬から12月上旬に届くように出します。12月中旬を過ぎて間に合わなくなったときや、年末に不幸があったときは、無理に喪中はがきを出さず、松の内(1月7日、地域によっては15日)が明けてから立春(2月4日ごろ)までに寒中見舞いで知らせます。
喪中とするのは、一般的には2親等までの親族です。1親等は父母・配偶者の父母・子、2親等は祖父母・兄弟姉妹・孫・配偶者の祖父母や兄弟姉妹です。ただし、同居していなかった祖父母や兄弟姉妹では喪中にしない人も多く、最近は家族の考え方で決めて構わないとされています。
あいさつ状では、昔から「、」「。」を付けずに、区切りを1字分の空白や改行で表すのが慣例です(毛筆で書いていた名残、儀礼をとどこおりなく終える意味などの説があります)。また喪中はがきでは、お祝いの意味をもつ「賀」の字(年賀・賀正)を避け、「年始」「年頭」「年末年始のご挨拶」と書きます。「重ね重ね」「たびたび」のような重ね言葉は、不幸が重なることを連想させるので避けます。拝啓・敬具などの頭語・結語や時候のあいさつも入れません。このツールのチェック欄では、自由な一文にこれらの言葉が入っていないかも確かめます。
「享年」は本来、数え年(生まれた年を1歳とし、元日ごとに1歳ずつ増やす数え方)で表すものです。満年齢で書いても失礼にはあたらないので、「八十五歳にて」のように書けば、どちらの数え方でも自然に読めます。はがきは、郵便局で売っている胡蝶蘭の柄の通常はがき(料金は印面に込み)を使うと、切手を貼る手間がなく落ち着いた印象になります。