裏向きに並んだ札を2枚ずつめくって、同じ札をそろえるゲームです。トランプと絵文字の札を選べて、1人で手数とタイムに挑戦することも、2〜4人の交代制やコンピュータとの対戦もできます。
コンピュータは、場に出た札を「弱い」35%・「普通」70%・「強い」100%の確率で覚えます。
トランプを使う定番の「神経衰弱」を、ブラウザだけで遊べるようにしたツールです。札はトランプのほか、動物・食べ物・乗り物の絵文字から選べるので、数字がまだ読めない小さな子どもとも遊べます。札の数は6組(12枚)から26組(52枚)まで。トランプの26組は、ジョーカーを除いた1組全部を並べたのと同じです。
1人なら手数とタイムを記録し、札の種類と数ごとに最高記録を残します。2〜4人なら1台のスマホやタブレットを回して交代で遊べ、相手がいないときは「弱い・普通・強い」のコンピュータを入れられます。はずれた札を戻すまでの時間や、最初に全部の札を見せる時間も変えられるので、年齢に合わせて難しさを調節できます。
神経衰弱は、英語ではアメリカで「Concentration(集中)」、イギリスで「Pelmanism」、ほかに「Memory」などと呼ばれます。基本は「同じ数字の2枚で1組」「そろえた人はもう一度めくれる」「最後に多く取った人の勝ち」ですが、同じ色どうしに限る、ジョーカーを2枚入れる、そろっても交代する、といった地域や家庭のルールもあります。このツールでは、色の条件と「続けてめくれるか」を切り替えられます。
1枚目は、まだ一度も見ていない札をめくるのが基本です。その札の相手をすでに見ていれば、2枚目で確実に取れます。相手を見たことがないときに2枚目をどうするかが勝負どころで、知らない札をめくれば自分の情報は増えますが、相手にも札を見せることになります。対戦では、あえて場所を知っている札をめくって、相手に新しい手がかりを与えないという作戦もあります。札の位置は「3段目の右から2つ目」のように言葉にすると覚えやすくなります。
記憶が完ぺきでも、知らない札をめくる運があるので、組の数と同じ手数ではまず終わりません。最善の手順で遊んだ場合でも、平均の手数は組の数の約1.61倍になることが数学的に知られています(Velleman・Warrington 2013年)。たとえば12組なら約19手、26組なら約41手です。1人プレイの結果には、この目安も表示します。
札の並びは、ブラウザの暗号用の乱数を使ったフィッシャー・イェーツのシャッフルで決めます。設定と最高記録はこの端末のブラウザにだけ保存し、どこにも送信しません。