起きたい時刻を入れると、睡眠サイクル(約90分)の区切りで目が覚めるように「何時に布団に入ればよいか」を計算します。「今から寝たら何時に起きるとよいか」も調べられます。
布団に入ってから眠るまで。ふつうは10〜20分ほどです。
平均は約90分。人や夜によって70〜120分ほどの幅があります。
時刻は「布団に入る時刻」と「目覚ましをかける時刻」です。寝つくまでの時間を含めて計算しています。睡眠時間の目安は、厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(2024年2月公表)によります。
「明日は6時半に起きたいけれど、何時に寝ればすっきり起きられるだろう」「夜中に目が覚めてしまった。今から寝直すなら、目覚ましは何時にすればいい?」といったときに、睡眠のリズム(睡眠サイクル)の区切りに合わせた時刻を計算するツールです。
起きたい時刻から逆算して布団に入る時刻の候補を出すほか、寝る時刻(または「今すぐ」)から、起きるのによい時刻の候補も出せます。候補ごとに実際に眠れる時間を表示し、選んだ年代の睡眠時間の目安に合っているか、短すぎないかを色分けで示します。受験勉強や夜勤明け、旅行や早朝の出張の前など、睡眠時間が限られる日の計画にも使えます。
眠りは、浅い眠りから深い眠り(ノンレム睡眠)へ進み、その後に夢を見やすいレム睡眠が来る、というひと続きの流れを一晩に4〜5回くり返します。この1回分が「睡眠サイクル」で、平均するとおよそ90分です。サイクルの切れ目に近い浅い眠りのときに起きると目覚めが楽で、深い眠りの途中で起こされると、頭がぼんやりした状態(睡眠慣性)が残りやすいといわれています。
ただし、90分はあくまで平均です。実際のサイクルは人によっても同じ人の夜ごとにも違い、70〜120分ほどの幅があります。また、寝入りばなは深い眠りが長く、明け方になるほどレム睡眠が長くなるなど、一晩の中でも形が変わります。このツールの時刻は「目安」と考え、自分が起きやすかった時刻に合わせて「睡眠サイクルの長さ」を5分ずつ調整してみてください。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、適正な睡眠時間には個人差があるとしたうえで、次のような目安を示しています。
| 小学生 | 9〜12時間を参考に睡眠時間を確保する |
|---|---|
| 中学生・高校生 | 8〜10時間を参考に睡眠時間を確保する |
| 成人 | 6時間以上を目安として睡眠時間を確保する |
| 高齢者 | 寝床にいる時間(床上時間)が8時間以上にならないことを目安にする |
サイクルの数で見ると、90分×4回=6時間、×5回=7時間30分、×6回=9時間です。成人なら4〜5サイクル以上、中高生なら6サイクル(9時間)がひとつの目安になります。高齢者は、長く寝床にいるとかえって眠りが浅く途切れやすくなるため、「寝つくまでの時間」も含めて床にいる時間が8時間を超えないかを表示しています。
このツールでは3〜6サイクルの候補を出しています。昼寝なら、深い眠りに入る前の15〜20分程度で起きるほうが、午後のだるさが残りにくいとされています。90分の仮眠は、夜勤の前などまとまった休息が必要なときの選択肢です。