お湯と水を混ぜて目標の温度にするには、それぞれ何mL必要かを計算します。温度の違う水を混ぜたときに何℃になるかも計算できます。
沸騰直後の電気ケトルなら100℃前後です。
水道水は季節や地域によって5〜25℃くらい変わります。
下のボタンで用途別の目安を入れられます。
℃
「100℃のお湯と水道水を混ぜて、ドリップコーヒー向けの96℃のお湯を500mL作りたい」というときに、お湯と水をそれぞれ何mL使えばよいかを計算します。できあがりの量から逆算するほか、「ケトルのお湯が300mLある」のようにお湯の量が決まっているときに、足す水の量を求めることもできます。煎茶や玉露のようにぬるめのお湯が向くお茶をいれるとき、お風呂の温度を調整するときにも使えます。
「混ぜると何度?」では、温度と量の違う水を2つ以上混ぜたときの温度を計算します。
計算には「混ぜたあとの温度 =(量 × 温度)の合計 ÷ 量の合計」という式を使っています。お湯と水の比熱(温まりにくさ)と密度を同じとみなした、熱のやり取りだけの理想的な計算です。たとえば100℃のお湯と20℃の水で96℃を500mL作るなら、お湯の割合は(96 − 20)÷(100 − 20)= 95%なので、お湯475mLに水25mLになります。
実際には、混ぜている間に容器や空気へ熱が逃げるため、できあがりは計算より少し低めになります。陶器のポットや冷えたマグカップは特に熱を奪うので、先に容器をお湯で温めておくと誤差が小さくなります。また、水の密度は温度でわずかに変わり、100℃付近のお湯は同じ体積でも20℃の水より4%ほど軽くなります。計量カップで量った熱湯は、計算上の量より熱の量が少し少ないということで、これも結果を低めにする方向に働きます。キッチンスケールでグラム単位で量れる場合は、mLの欄にグラムの数値をそのまま入れると、より実際に近い計算になります。
お湯の温度も「沸騰したから100℃」とは限りません。標高が高い場所では沸点が下がり(富士山頂ではおよそ87℃)、ケトルからポットに移しただけでも数℃下がります。正確に合わせたいときは、温度計で測った値を入れてください。なお、粉ミルクの調乳については、WHOのガイドラインで「70℃以上のお湯で溶かす」とされています。温度を下げすぎないよう注意し、詳しくは製品の説明に従ってください。