送る相手と理由を選ぶだけで、角の立たない「年賀状じまい」の文面を作ります。最後の年賀状に書くか、寒中見舞いで伝えるかを切り替えられ、今後の連絡先の添え方や、メール・LINEで伝える文例も一緒に作れます。
賀詞(新年のあいさつの言葉)
例をタップすると添え書きに追加されます。印刷した文面に手書きで一言足すと、気持ちがいちばん伝わります。
はがきを出す前に知らせたい相手や、住所を知らない相手に。上の設定(相手・理由・連絡手段)に合わせて変わります。
入力内容はこのブラウザの中だけに保存されます(サーバーには送りません)。
「年賀状じまい」は、年賀状でのやりとりを今回で終えることを相手に伝えるあいさつです。年齢や退職をきっかけにする人だけでなく、SNSやメッセージで近況を伝え合うのが当たり前になった世代でも増えています。日本郵便の発表では、2027年用の年賀はがきの当初発行枚数は5.6億枚で、前年(7.5億枚)の約74%まで減りました。
とはいえ、書き方を間違えると「もう付き合いをやめたい」という意味に受け取られかねません。このツールでは、送る相手(上司・恩師・親戚・友人・取引先など)と理由を選ぶだけで、お礼・おわび・今後の連絡手段・「どなたにも同じようにお知らせしている」という一文までそろった文面を組み立てます。最後の年賀状に書く文面と、年賀状を出さずに寒中見舞いで伝える文面を切り替えられ、はがきを出さない相手向けにメール・LINEの文例も同時に作ります。
いちばん多いのは、最後に出す年賀状に「本年をもちまして年始のご挨拶状を控えさせていただきます」と書く方法です。年賀状を先にやめてしまった場合は、松の内が明けてから立春の前日(2027年は1月8日〜2月3日)までに寒中見舞いを出し、いただいた年賀状へのお礼と一緒に伝えます。住所を知らない相手や、親しい友人には、メールやLINEで一言伝えるだけでも十分です。
理由は「年齢を重ねたため」「定年退職を機に」「還暦を迎えたのを機に」のように、自分の側の区切りにすると受け入れてもらいやすくなります。「面倒になった」「お金がかかる」のような本音は、相手に「自分とのやりとりが負担だった」と思わせるので書かないのが無難です。理由をはっきり書かず「誠に勝手ながら」だけで済ませてもかまいません。
年賀状じまいで一番避けたいのは、絶縁の知らせだと誤解されることです。「今後とも変わらぬお付き合いのほど」「これからはメールで近況を」と、やめるのは年賀状だけだと分かる一文を必ず入れます。全員に同じ文面を送るなら「どなた様にも同様にお知らせしております」と添えると、相手は自分だけが外されたのではないと安心できます。
伝えたあとも年賀状をくれる相手はいます。返事を出すかどうかは自由ですが、気になるなら寒中見舞いでお礼を伝えるか、メールやLINEで「年賀状ありがとう」と送れば十分です。会社では、取引先に虚礼廃止を知らせる文書として出すことも多く、その場合は個人の名前ではなく会社名と代表者名で出します。
| できごと | 日付 |
|---|---|
| 年賀はがきの販売開始 | 2026年11月2日(月) |
| 年賀郵便の引受開始 | 2026年12月20日(日) |
| 元日に届けるための差出日の目安 | 2026年12月27日(日)まで |
| 年賀はがきの販売終了 | 2027年1月15日(金) |
| 寒中見舞いを出す期間 | 2027年1月8日(金)〜2月3日(水)(立春は2月4日) |
出典:日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」(2026年8月31日発表)、国立天文台「令和9年(2027)暦要項」。寒中見舞いの期間は、松の内を1月7日までとする地域の場合です(1月15日までとする地域では、16日以降に出します)。